
17日、チリ・サンティアゴで地下鉄7號線の着工式に出席したピニェラ大統領。(サンティアゴ=新華社配信)
【新華社サンティアゴ2月21日】チリの首都サンティアゴで17日、中國の鉄道建設大手、中國鉄建が建設に參加する地下鉄7號線の着工式が行われ、ピニェラ大統領やフット運輸・通信相のほか、政府職員が出席した。
ピニェラ氏は、地下鉄7號線が乗客に安全で快適、高品質のサービスを提供すると述べた。
7號線は総延長26キロ。投資総額は25億ドル(1ドル=約115円)を超え、工期は6年。市內七つの區を通り、19駅を設置する。沿線利用者は130萬人超を見込む。
同地下鉄を運営するメトロSAは2021年11月、中國鉄建が7號線第1期トンネル・駅建設プロジェクトを落札したと発表。同プロジェクトはシールドマシンで長さ6・6キロのトンネルを建設する。