【新華社北京12月5日】中國國務院新聞(報道)弁公室は4日、「中國の民主」と題する白書を発表した。中國が西洋の民主主義モデルをそのまま模倣するのではなく、中國式民主主義を作り上げたとし、人民が主役であることは中國の民主主義の初心だと強調した。
白書は、中國が國情に基づき発展させた全過程の人民民主主義は、鮮明な中國の特色を持ちつつ、民主主義に対する全人類共通の追求を體現していると指摘した。
その上で、中國の特徴や実情に基づいた民主主義の設計・発展を堅持し、國情に合った民主的発展の道を揺るぎなく進むことは、中國の民主主義発展の基本的経験であると強調した。
白書はさらに、民主主義に対する人類の探求と実踐は永遠にとどまることはないと指摘。人類の民主事業に対する真の阻害は、民主主義モデルの違いではなく、他國の民主的探求に対する傲慢、偏見、敵視であり、自國のモデルを他國に押し付けるやり方だと強調した。
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