8月25日、年保玉則國家地質公園の風景。(小型無人機から、チクティル=新華社記者/張竜)
【新華社西寧9月4日】中國青海省ゴロク・チベット族自治州チクティル県の年保玉則(ニェンポユルツェ)國家地質公園は、三江源國家公園の中心部にあり、その主峰は標高5369メートル。高原內陸部の氷河期以降の地質作用によって形成された地形が、ほぼ完全な狀態で殘されている。2018年、年保玉則景勝地の一般公開が停止された。その後、同地は景勝地內にある全ての観光インフラを撤去。元の地形をできる限り復元させることで、草原と濕地の生態係が継続的に改善され、希少動物の數も大幅に増えている。