【新華社北京1月21日】中國國家航天局月探查・宇宙工學センターは、中國初の火星探查車の名稱公募について、一次審查を経て候補を10件に絞ったことを明らかにした。20日正午から3月1日午前0時までオンライン投票を行い、上位3件を選出する。
候補に選ばれたのは「弘毅」「麒麟」「哪吒」「赤兎」「祝融」「求索」「風火輪」「追夢」「天行」「星火」の10件。公募活動は昨年7月、火星探查車を搭載した探查機「天問1號」の打ち上げ成功後に始まった。有効投票數は3萬9808件。世界38カ國・地域から応募があり、最高齢が95歳、最年少は7歳だった。昨年10月に科學技術界や文化界の32人で構成する審查委員會を設立し、審查を行ってきた。
國家航天局がオンライン投票の結果と審查委員會の意見を基に上位3件を選び、「天問1號」の火星着陸に合わせて、最終決定した名稱を発表する。
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