
11日、ウルムチ駅と西安北駅を結ぶ動車組列車D2708の運転席に座る運転士、アディ・トゥルディさん。(ウルムチ=新華社記者/沙達提)
【新華社ウルムチ10月13日】中國新疆ウイグル自治區ウルムチ市から陝西省西安市に向かう初の直通動力分散方式列車「動車組」が11日、運行を開始した。走行距離は2354キロで、運行時間は13時間15分まで短縮された。ウルムチ駅と西北部鉄道交通ハブの西安北駅が直通列車で結ばれ、新疆鉄道網は國家高速鉄道幹線網に接続された。従來のウルムチと蘭州西を結ぶ動車組列車D2708(ウルムチ発)/D2701(蘭州発)の運行區間を、ウルムチと西安北駅間に調整したことで、午前にウルムチを出発しその日のうちに西安に到着することが可能になり、移動時間が従來の旅客列車より12時間以上短縮された。












