【新華社イスタンブール7月10日】世界保健機関(WHO)駐トルコ暫定代表のイルシャド・アリ・シャイク氏はこのほど、新華社のインタビューに応じ、米國がWHOからの脫退を決定したことについて「非常に遺憾」と述べ、「関係が斷たれるのは、あらゆる利害関係者にとって良い兆しではない」と指摘した。
同氏は、新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大の下、相互協力を続ける必要性と重要性を強調。「WHOは世界の一部なので、米國の脫退は、米國とWHOだけの問題ではなく、世界中に影響を與えるはずだ」と語った。
一方で同氏は、中國をはじめとする各國がワクチン開発に取り組んでいることについて「非常に大きな希望がある」と指摘。WHOがこの取り組みにおいて各國や関連機関と協力していることを明らかにした。
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