【新華社ダカール7月1日】在セネガル中國大使館は6月30日、セネガルの首都ダカール市政府に、広東省広州市政府が寄贈した感染症対策醫療支援物資を引き渡した。
張迅(ちょう・じん)駐セネガル中國大使は、セネガルで新型コロナウイルス感染症の流行が拡大してから、中國政府と民間団體は同國に大量の醫療物資を提供してきたほか、感染症対策経験を共有するなど、さまざまな方法でセネガルの感染症対策を支援してきたと述べた。今回広州市政府がダカール市に感染症対策醫療物資を寄贈したことは、両國の友好の生きた証であり、中國はセネガルを含むアフリカ諸國の感染症対策を引き続き全力で支援し、中國とセネガル、中國とアフリカの衛生健康共同體の構築を推進すると強調した。
ダカール市のソハム・ワルディニ市長はこれに感謝を示し、今回の支援物資は、ダカール市民が感染症による困難な局面を乗り切るのに大いに役立つだろうと述べた。
同市長はまた、市政府が近く広州市政府と協力協定を締結し、友好関係をさらに強化することを明らかにした。
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