
19日、鄭州市のショッピングセンターの入り口で、2次元バーコードを読み取り情報を入力する方法を市民に教えるスタッフ。(鄭州=新華社記者/李安)
【新華社鄭州2月23日】中國河南省鄭州市は19日、公共交通機関と商業施設に健康スキャンシステムを一斉導入した。乗車や買い物をする住民に2次元バーコードのスキャンを求め、収集したデータを小區(居住區)の健康登録システムと連動させ、即時に統合感染症対策データプラットフォームに集めることで同市の高度な感染予防・抑制をデータ面から支援し、一般大衆の健康を守る。
鄭州市は政策の実施期間中、バスやタクシーの各車両、地下鉄の各駅、各商業施設に専用2次元バーコードを割り當て、市民が「支付寶(アリペイ)」や「微信(WeChat)」のアプリを使ってコードを読み取ると、管理擔當者が結果を確認する。スマートフォンでコード読み取ることが難しい高齢者や子どもが公共交通機関を利用する場合は、実名登録した高齢者優待証や學生用乗車カードを使用できる。












