【新華社北京2月14日】中國の習近平(しゅう・きんぺい)國家主席は13日夜、要請に応じマレーシアのマハティール首相と電話會談した。
習近平氏は次のように指摘した。中國人民が新型コロナウイルスによる肺炎との闘いに奮闘している肝心な時に、首相は私との電話會談を提案し、中國に対するマレーシアの友情と支持を體現した。雙方は手を攜えて新型コロナウイルス肺炎への挑戦に対応するとともに、両國関係、特に「一帯一路」共同建設への協力を持続的に深め、より多くの協力の成果を収め、両國、両國人民に幸福をもたらすべきだ。
習近平氏は次のように強調した。新型コロナウイルス肺炎の発生が報告されて以來、中國は最も徹底的で厳格な予防・抑制措置をとり、成果を収めている。われわれは必ず感染拡大の影響を最小限に食い止め、中國の経済発展の勢いを維持し、今年の発展目標・任務を実現するために努力するとともに、中國の長期的な目標に向かって着実に前進する。
習近平氏は次のように指摘した。中國が新型コロナウイルス肺炎に対して力強い措置をとるのは、中國人民の健康に責任を負うだけでなく、世界の公衆衛生事業に貢獻するためでもある。中國は國際社會がわれわれに與えた貴重な理解と支持を稱賛し、マレーシアを含む東南アジア諸國連合(ASEAN)諸國と引き続き予防・抑制協力を強化し、地域の公衆衛生の安全を共同で守っていく。
マハティール首相は次のように表明した。マレーシアは中國が新型コロナウイルスによる肺炎に対応するために行ってきた多大な努力と積極的な進展に稱賛の意を表し、これらが世界の公共安全を守るために中國が行った貢獻だと認識している。マレーシアはすでに中國に一連の醫療物資を提供しており、引き続き中國に援助を提供したいと考えている。マレーシアは、習近平主席の指導のもと、中國人民がきっと新型コロナウイルス肺炎に打ち勝つことができ、中國の発展が正常に戻ると信じている。中國が長年にわたりマレーシアの発展促進のために行ってきた貢獻を高く稱賛し、中國との実務協力を深め、両國の友好関係を推進したいと願っている。
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