【新華社北京2月11日】習近平(しゅう・きんぺい)中國共産黨中央委員會総書記・國家主席・中央軍事委員會主席は10日午後、北京で新型コロナウイルスによる肺炎の感染予防・抑制活動を視察、指導した。北京地壇醫院での視察では、同病院の遠隔診療センターでビデオ會議を主宰し、中央指導グループと湖北指揮部から関連狀況の報告を聴取し、重要演説を行った。
習近平氏は次のように指摘した。湖北省と武漢市は感染予防・抑制の最重要地域であり、當面の感染狀況は依然として非常に厳しい。より斷固とした措置を取り、感染の拡散と蔓延(まんえん)の勢いを斷固として抑制しなければならない。
第一に、病院が受け入れるべき患者を全員受け入れなければならない。感染源をコントロールし、感染経路を斷ち切る。より強力な措置を講じ、醫療機関のベッド數をできるだけ早く増やし、臨時醫療施設をしっかり使い、ホテル、研修センターなどの徴用を通じて隔離ベッド數を増やし、患者の受け入れに最善を盡くすべきだ。
第二に、治療を全力で行う。診療案を絶えず最適化し、科學研究の難関攻略を強化し、比較的良い臨床効果のある薬物のスクリーニングと開発を加速しなければならない。
第三に、社會面の統制を全面的に強化する。社會の管理を強化し、疫病の予防・抑制で起こる可能性のある各種の問題を適切に処理し、社會の安定を維持しなければならない。
第四に、世論の誘導を強化する。黨中央の決定・配置、湖北省と武漢市に対する配慮・重視をさらに宣伝し、全國各民族人民の揺るぎない自信、助け合う強い意志を示す必要がある。権威のある情報を適時に公表し、人點の懸念にオープンで透明な形で応え、世論の誘導の的確性と有効性を強めるべきだ。
第五に、感染予防・抑制活動の統一的な指揮を強化する。中央新型コロナウイルス肺炎対策工作指導グループは黨中央の要求を全面的に実行し、感染狀況が深刻な地域の感染予防・抑制活動を重點的に進め、國務院合同予防・抑制メカニズムは協調・手配を強化し、武漢など重點地域の感染予防・抑制活動を優先的に確保しなければならない。
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