
4日、新型コロナウイルスによる肺炎の軽症患者を受け入れるため、武漢洪山體育館に仮設ベッドが配置され、物資が整えた。(武漢=新華社記者/馮國棟)
【新華社武漢2月6日】中國湖北省武漢市は4日、新型コロナウイルスによる肺炎の軽症患者向けの臨時醫療施設の準備を本格化させた。體育館や會議場、展示場が施設の設置場所に加わり、計11カ所に拡大。受け入れ可能な病床數も1萬床余りに増やした。
拡大後の臨時醫療施設は洪山體育館、武漢客庁、武漢國際會展中心(エキシビション・コンベンションセンター)、光谷科技會展センター、武漢國際博覧センター、塔子湖體育センター、武漢體育館、武漢市石牌嶺高級職業中學、大花山戸外運動センター、武漢市黃陂區第一中學體育館、武漢體育センターの11カ所。救急治療、外科治療、臨床検查などの多機能を備えた施設となる。
同市では連日、初期段階の自宅経過観察対象である「4種類の人點」(同肺炎と確定診斷された患者、疑いのある患者、発熱患者、濃厚接觸者)について、集中的な隔離観察措置を取っている。臨時醫療施設の拡大とともに、これら「4種類の人點」を受け入れる隔離観察拠點も増やしていく。(記者/廖君、馮國棟)












