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中國の新型極地調查砕氷船「雪竜2號」、母港に初の「帰宅」
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2019-07-26 07:22:03 | 新華社 | 編集: 張一

(圖文互動)(1)“雪龍2”號極地科學考察破冰船首次“回家”

23日、中國極地調查國內基地ふ頭に到着した「雪竜2號」の接岸作業。(上海=新華社記者/張建松)

【新華社上海7月26日】上海市浦東新區の五號溝にある中國極地調查國內基地ふ頭は中國の極地科學調查砕氷船の「家」と呼ばれている。中國が獨自に建造した初の極地科學調查砕氷船「雪竜2號」は23日、江南造船集団のふ頭から初めて母港に「帰宅」した。

「雪竜2號」は11日に引き渡された。船員らにとって今回の移動は、世界最新の船舶技術で作られた同船を動かす最初の機會となった。

初代船長に任じられた趙炎平(ちょう・えんへい)氏は、中國極地研究センターが同船の建造中に船員配置を既に完了させていたと説明。今回の移動の成功は、船員らが最新鋭の砕氷船である同船を自分たちの力で運用する能力を既に備えたことを証明するものだと語った。

同船初代政治委員の王碩仁(おう・せきじん)氏は、同船には40人の船員が乗り組んでいると紹介。「帰宅」後は8月中旬に予定されている1カ月間の特別試験航海の準備を開始すると説明した。各科學観測設備の性能指標を検証し、今後の極地調查に向けた基礎をしっかり固めていくという。王氏はまた、同船が10月に「雪竜號」と共に南極へ向かい、第36次南極観測任務に當たることも明らかにした。(記者/張建松)

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中國の新型極地調查砕氷船「雪竜2號」、母港に初の「帰宅」

新華網日本語 2019-07-26 07:22:03

(圖文互動)(1)“雪龍2”號極地科學考察破冰船首次“回家”

23日、中國極地調查國內基地ふ頭に到着した「雪竜2號」の接岸作業。(上海=新華社記者/張建松)

【新華社上海7月26日】上海市浦東新區の五號溝にある中國極地調查國內基地ふ頭は中國の極地科學調查砕氷船の「家」と呼ばれている。中國が獨自に建造した初の極地科學調查砕氷船「雪竜2號」は23日、江南造船集団のふ頭から初めて母港に「帰宅」した。

「雪竜2號」は11日に引き渡された。船員らにとって今回の移動は、世界最新の船舶技術で作られた同船を動かす最初の機會となった。

初代船長に任じられた趙炎平(ちょう・えんへい)氏は、中國極地研究センターが同船の建造中に船員配置を既に完了させていたと説明。今回の移動の成功は、船員らが最新鋭の砕氷船である同船を自分たちの力で運用する能力を既に備えたことを証明するものだと語った。

同船初代政治委員の王碩仁(おう・せきじん)氏は、同船には40人の船員が乗り組んでいると紹介。「帰宅」後は8月中旬に予定されている1カ月間の特別試験航海の準備を開始すると説明した。各科學観測設備の性能指標を検証し、今後の極地調查に向けた基礎をしっかり固めていくという。王氏はまた、同船が10月に「雪竜號」と共に南極へ向かい、第36次南極観測任務に當たることも明らかにした。(記者/張建松)

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