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孫悟空とアトムが再會 「中國アニメ・漫畫の日本ツアー」が大阪で開幕
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2019-06-23 13:25:25 | 新華社 | 編集: 張一

22日、展覧會の會場に掲示された手塚治蟲氏の作品「孫悟空とアトム」のポスター。(大阪=新華社記者/彭純)

  【新華社大阪6月23日】中國國務院新聞弁公室、中國國家広播電視総局、在日中國大使館が共同で主催した「中國アニメ・漫畫の日本ツアー 水墨の中から來る」展覧會の開幕式が22日、大阪で開かれた。國務院新聞弁公室の郭衛民(かく・えいみん)副主任、中國の李天然(り・てんねん)駐大阪総領事、日本の経済産業省商務情報政策局大臣官房審議官の吉田博史氏や中日漫畫界の代表者など約200人が出席した。

  同展覧會は中國のアニメ・漫畫界が初めて國を代表して日本で開いた大規模なイベントで、130作品が登場。中國建國以來70年間、特に中國共産黨第18回全國代表大會以降のアニメ・漫畫製作の全貌を明らかにしている。また、日本漫畫界の巨匠、手塚治蟲氏が直筆した中日両國の友好を象徴する「孫悟空とアトム」も披露され、來場者の注目を集めた。同展覧會はアニメ・漫畫を通じて、中日の人的・文化的交流を推進し、日本の人點が中國文化への理解を深めるのを助ける役割を果たす他、間もなく大阪で開かれる20カ國・地域首脳會議(G20大阪サミット)に美しい「中國の色彩」を添えることが期待される。

  中日両國の來賓は、今回の展覧會が中日両國の文明の相互學習、相互理解の促進や友情を深める上で重要な意義を持つと高く評価。両國がアニメ・漫畫事業など各分野での人的・文化的交流を全面的に深化させ、共通認識を広く集め、伝統的友情を発揚し、両國の人點にさらなる幸福をもたらすことを希望すると述べた。

  開幕式では、中日の著名漫畫家による対話フォーラムや「躍動する新生中國アニメ」調印式、中日アニメ漫畫産業連攜・人材交流対話、「白蛇:縁起」など中國の映畫・テレビアニメ作品上映會などが行われ、來場者の心に深い印象を殘した。日本のアニメプロデューサー松谷孝徵氏は、日本のアニメが影響を受けた中國の水墨畫作品を鑑賞できるのはとても感動的だと感想を述べた。

  仕事の休憩時間を利用して訪れたという60代の男性は「(中國のアニメ・漫畫を)これまで見たことがなかったが、今日初めて見て本當に興味深かった。中國にも優れた作品があるんですね」と語った。

  今回の展覧會には、「大暴れ孫悟空」や「オタマジャクシがお母さんを探す」「琴と少年」など中國アニメの代表作の他、「美しい森」や「紅き大魚の伝説」「白蛇:縁起」など、中國だけでなく世界で話題になった名作も登場。林帝浣(りん・ていかん)氏の「小林漫畫」や聶峻(じょう・しゅん)氏ら新世代漫畫家の作品も展示される。

  展覧會は7月3日まで大阪市中央區のTWIN21センターで開かれ、7月9日から15日まで奈良県の奈良文化會館でも開催される。期間中、「大暴れ孫悟空」や「西遊記ヒーロー・イズ・バック」「秋実」などの作品はテレビ東京のホームページでも公開される。(記者/彭純)

 

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新華網日本語

孫悟空とアトムが再會 「中國アニメ・漫畫の日本ツアー」が大阪で開幕

新華網日本語 2019-06-23 13:25:25

22日、展覧會の會場に掲示された手塚治蟲氏の作品「孫悟空とアトム」のポスター。(大阪=新華社記者/彭純)

  【新華社大阪6月23日】中國國務院新聞弁公室、中國國家広播電視総局、在日中國大使館が共同で主催した「中國アニメ・漫畫の日本ツアー 水墨の中から來る」展覧會の開幕式が22日、大阪で開かれた。國務院新聞弁公室の郭衛民(かく・えいみん)副主任、中國の李天然(り・てんねん)駐大阪総領事、日本の経済産業省商務情報政策局大臣官房審議官の吉田博史氏や中日漫畫界の代表者など約200人が出席した。

  同展覧會は中國のアニメ・漫畫界が初めて國を代表して日本で開いた大規模なイベントで、130作品が登場。中國建國以來70年間、特に中國共産黨第18回全國代表大會以降のアニメ・漫畫製作の全貌を明らかにしている。また、日本漫畫界の巨匠、手塚治蟲氏が直筆した中日両國の友好を象徴する「孫悟空とアトム」も披露され、來場者の注目を集めた。同展覧會はアニメ・漫畫を通じて、中日の人的・文化的交流を推進し、日本の人點が中國文化への理解を深めるのを助ける役割を果たす他、間もなく大阪で開かれる20カ國・地域首脳會議(G20大阪サミット)に美しい「中國の色彩」を添えることが期待される。

  中日両國の來賓は、今回の展覧會が中日両國の文明の相互學習、相互理解の促進や友情を深める上で重要な意義を持つと高く評価。両國がアニメ・漫畫事業など各分野での人的・文化的交流を全面的に深化させ、共通認識を広く集め、伝統的友情を発揚し、両國の人點にさらなる幸福をもたらすことを希望すると述べた。

  開幕式では、中日の著名漫畫家による対話フォーラムや「躍動する新生中國アニメ」調印式、中日アニメ漫畫産業連攜・人材交流対話、「白蛇:縁起」など中國の映畫・テレビアニメ作品上映會などが行われ、來場者の心に深い印象を殘した。日本のアニメプロデューサー松谷孝徵氏は、日本のアニメが影響を受けた中國の水墨畫作品を鑑賞できるのはとても感動的だと感想を述べた。

  仕事の休憩時間を利用して訪れたという60代の男性は「(中國のアニメ・漫畫を)これまで見たことがなかったが、今日初めて見て本當に興味深かった。中國にも優れた作品があるんですね」と語った。

  今回の展覧會には、「大暴れ孫悟空」や「オタマジャクシがお母さんを探す」「琴と少年」など中國アニメの代表作の他、「美しい森」や「紅き大魚の伝説」「白蛇:縁起」など、中國だけでなく世界で話題になった名作も登場。林帝浣(りん・ていかん)氏の「小林漫畫」や聶峻(じょう・しゅん)氏ら新世代漫畫家の作品も展示される。

  展覧會は7月3日まで大阪市中央區のTWIN21センターで開かれ、7月9日から15日まで奈良県の奈良文化會館でも開催される。期間中、「大暴れ孫悟空」や「西遊記ヒーロー・イズ・バック」「秋実」などの作品はテレビ東京のホームページでも公開される。(記者/彭純)

 

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