
中國の李克強國務院総理は現地時間12日夜、タジキスタンの首都ドゥシャンベでウズベキスタンのアリポフ首相と會見した。(ドゥシャンベ=新華社記者/丁海濤)
【新華社ドゥシャンベ10月13日】中國の李克強(り・こくきょう)國務院総理は現地時間12日夜、タジキスタンの首都ドゥシャンベでウズベキスタンのアリポフ首相と會見した。
李克強氏は、中國とウズベキスタンは友好的な隣國で、全面的戦略パートナーであると指摘。中國はウズベキスタンと共に、効率的で環境に配慮した生産能力協力を拡大し、中國の優良企業がウズベキスタンの工業化建設に積極的に參加し、エネルギー協力が新たな進展を遂げるよう推進していきたいと表明した。また、農業協力の潛在力を掘り起こし、ウズベキスタンからの良質な農産物の輸入を増やす意向を示した。
アリポフ氏は、ウズベキスタンが「一帯一路」構想を積極的に支持しており、中國-キルギス-ウズベキスタン鉄道の建設をなるべく早く推進したいと表明。経済・貿易、投資、農業、教育、観光分野での協力を深め、新たな協力分野を絶えず開拓していきたいと述べた。
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