
11日、タジキスタン側が空港で行った盛大な歓迎式で、儀仗隊を観閲する李克強総理とラスルゾダ首相。(ドゥシャンベ=新華社記者/李濤)
【新華社ドゥシャンベ10月12日】タジキスタンのラスルゾダ首相の招きに応じ同國訪問の途についていた中國の李克強(り・こくきょう)國務院総理は11日午後、専用機でタジキスタンのドゥシャンベ國際空港に到着した。上海協力機構(SCO)加盟國政府首脳(首相)理事會第17回會議に出席し同國を正式訪問する。
李克強氏は、タジキスタン側が空港で行った歓迎式で次のように指摘した。SCOが各國の安定維持や経済成長促進、國民生活改善などで果たす役割はいっそう重要となっている。中國は関係各方面と共に「上海精神」に基づき、青島サミットの成果実行と各分野での協力を深めることについて深く意見を交わしたいと考える。時代の変化の中でSCOが安定して歩みを進められるよう共に推し進め、地域各國の人民により多くの幸福をもたらしていきたい。
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