
1日、高さ380メートルの金塘島送電鉄塔の頂上部で作業する作業員。(舟山=新華社記者/徐昱)
【新華社舟山10月4日】中國浙江省舟山500キロボルト送電・変電プロジェクトで、高さ380メートルの金塘島送電鉄塔の最終段の吊り上げ・據え付け作業が1日、完了した。これは、同プロジェクト西堠門(せいこうもん)大橫斷の高さ380メートルの金塘島鉄塔と冊子島鉄塔の組み立てが完了し、頂上部の據え付けがつつがなく終了したことを示している。
浙江省送変電工程公司によると、同省の舟山500キロボルト送電・変電プロジェクトは、舟山本島と內陸の送電網を結び、そのうちの西堠門大橫斷で金塘と冊子2島に中國が自主設計・建造した380メートルの海洋橫斷送電高塔2基を建設し、投資総額は46億2千萬元(1元=約17円)に達し、送電鉄塔の高さ、総重量、基礎整備、頂上部の大きさなどにおいて世界記録を樹立した。












