
歓迎式であいさつする北京外國語大學の彭龍學長。(記者/葛培媛)
【新華社北京8月30日】日本の林芳正・文部科學相ら一行が29日午後、中國の北京外國語大學にある北京日本學研究センターを訪れ、センターの教師や學生と交流した。
同大學の彭龍(ほうりゅう)學長は歓迎式であいさつし、今年は中日平和友好條約締結40周年に當たり、林氏のセンター訪問が中日両國の人的・文化交流、北京外國語大學の日本學研究のさらなる強化に重要な意義を持つと強調。若い世代は中日両國の平和で友好的な未來を擔うことになるため、両國の青年の交流と相互理解を促進させることこそが中日の大學教育関係者共同の職責だと語った。
林氏も歓迎式であいさつし、日本と中國は2千年以上の交流の歴史があり、うち教育と言葉の交流が中心といえると指摘。センターは30年余りにわたり両國の交流を支えてきたと評価した上で、両國の同種の交流が一層深まるよう自身も努力していきたいと述べた。












