
墓の遺跡の発掘現場で記録するガリ地區連合考古學調查チームのメンバー。
【新華社ガリ8月12日】中國チベット自治區ガリ地區ツァンダ県文物局は2017年末から、インフラ建設の調查・探查に協力するため、県內を流れる象泉河の上・中流域で新たに発見された十數基の古い墓の遺跡に対して緊急発掘調查を実施。陶器や料珠(メノウや紫水晶などで作られた珠)などの貴重な文物が出土した。ガリ地區連合考古學調查チームは2018年7月、中國國家文物局に報告して許可を得て、墓の遺跡1基に対してさらに科學的な考古學発掘調查を開始した。現在、調查作業は順調に行われている。(新華社記者/春拉)












