【新華社北京8月12日】第7回北京國際コミック・アニメーションフェスティバル(動漫北京)が9日から北京で始まった。フェスティバルは12日まで4日間開かれ、日本や米國、韓國など世界の30以上の國・地域のアニメ・漫畫・ゲーム企業が北京に集い、産業の國際協力について共に話し合う。期間中は、新技術の成果発表や関連商品の取り引き、創作品展示、映像上映、音楽や劇の公演など200近いイベントが行われる。
中國のアニメ・漫畫・ゲーム産業は近年、模倣からオリジナルへ、技術から生産能力へと急速に発展しており、1千億元(1元=約16円)クラスの生産高を誇る「黃金時代」に入った。
北京アニメ漫畫ゲーム産業協會の劉春剛秘書長によると、北京における関連産業の発展や國際交流をさらに推進すべく、フェスティバルではアニメ・動畫の雙方向體験展やサミットフォーラム、金翼賞の選定、アニメ・漫畫・ゲームカーニバルの四大看板を掲げ、さらに國産アニメ映畫「風語咒」(The Wind Guardians)のプレミア上映會、ブリザードゲーム北京音楽會を開催する。
世界の著名なアニメ・漫畫・ゲーム企業は、中國企業との協力に強い関心を示している。同協會は日本の映像振興産業機構(VIPO)と「文化コンテンツ産業発展戦略協力合意」に調印。両機関は多様化協力モデルの模索や雙方の知識供給の強化、雙方のアニメ・漫畫・ゲーム分野における人材育成・交流を促進していく。
當社のコンテンツは著作権法によって保護されます。無斷転用、複製、掲載、転載、営利目的の引用は禁じます。
推薦記事:
