:
「戦狼2」で描かれる中國のヒーローがハリウッドで熱い議論を引き起こし
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2017-08-15 10:11:26 | 新華網 | 編集: 郭丹

 

《戰狼2》彰顯中國英雄之魂引發好萊塢熱議

本週,中國影片《戰狼2》的國內票房收入突破43億元人民幣,它不僅成為中國電影産業的一個現象級産品,也成為好萊塢的熱議話題。

大量美國媒體為《戰狼2》在中國市場的巨大票房收入所震驚,一部分評論不免帶有“酸葡萄”的心理,習慣性地將其歸類為“民族主義的宣傳”。但是更多的評論則認為,一部電影的成功並沒有那麼簡單,對觀眾熱愛的漠視才是一種偏見。

美國最大的娛樂文化雜誌《綜藝》11日在官方網站發文稱,應該更公正地看待《戰狼2》所展現的“愛國主義”。

“吳京,就像此前的史泰龍,以及史泰龍以前的約翰·韋恩一樣,用揮舞旗幟這種強烈的愛國主義表現方式,成功地塑造了觀眾喜聞樂見的軍事動作片中英雄的形象。”《綜藝》評論説,“當然,這次最大的不同在於,吳京和其他人使勁揮舞的是中國國旗,同時吳京所扮演的英雄‘冷鋒’也不是‘綠色貝雷帽’的成員,而是他的國家的特種部隊精英成員。”

在《戰狼2》中扮演大反派“老爹”的意大利裔美國演員弗蘭克·格裏洛11日接受記者專訪時説:“這是中國的愛國主義,不是所謂‘宣傳灌輸’,世界上最可稱為‘宣傳灌輸’的是‘蘭博’。”

至於《戰狼2》在美國市場票房只有150萬美元,好萊塢的業內人士認為,這與電影宣傳力度、院線排片、觀眾對主演的熟悉程度都有直接關係。就産業而言,好萊塢同樣關注在其他市場有巨大票房號召力的電影人。

格裏洛等人同時表達了這樣一種觀點:《戰狼2》在中美兩地的票房差異和反響爭議並不奇怪,這恰恰反映了兩國文化的差異,而兩國電影人要做的也正是拿出更好的作品促進文化之間的理解與溝通。

“也許我們下一個迭代産品要做的,就是一起拍攝能讓美中文化對接起來的電影。”格裏洛説。

 

「戦狼2」で描かれる中國のヒーローがハリウッドで熱い議論を引き起こし

  今週、中國映畫「戦狼2(Wolf Warriors Ⅱ)」の中國國內興行収入が43億元を突破した。中國映畫産業の大ヒット作になり、ハリウッドでも大きな話題となっている。

 米國の多くのメディアが、「戦狼2」の中國市場での莫大な興行収入に衝撃を受け、一部のコメントには「すっぱい葡萄の理論(手に入らないものは、自分を納得させる理由をつけて諦める)」が見られ、いつものようにこれを「民族主義の宣伝」に分類している。しかし多くのコメントは、「映畫の成功はそう簡単なものではなく、観客の人気を無視することは一種の偏見だ」という見方をしている。

 米國最大のエンターテイメント雑誌「バラエティー(Variety)」は11日、オフィシャルサイトで「もっと公正な立場で『戦狼2』が表している『愛國主義』を見るべきだ」と述べている。バラエティは「呉京は以前のシルベスター・スタローン、又はスタローンの前のジョン・ウェインのようだ。國旗を振りかざすこの種の強烈な愛國主義的な表現方法は、観客が喜ぶ戦爭映畫のヒーローを作り上げることに成功した。もちろん今回の最大の違いは、呉京とその他の登場人物が力強く振りかざしているのが中國の國旗であり、呉京が演じるヒーロー『冷鋒』が『グリーン・ベレー(米陸軍特殊部隊)』ではなく、彼の國の特殊精鋭部隊であることだ。」とコメントしている。

 「戦狼2」で悪役の老人を演じるイタリア係アメリカ人の俳優、フランク・グリロは11日、記者の獨佔インタビューを受け、「これは中國の愛國主義であり、いわゆる『プロパガンダ映畫』などではない、世界中で『プロパガンダ映畫』の最たるものと言えるのは『ランボー』だ。」と語っていた。

 「戦狼2」の米國內での興行収入が150萬米ドルにとどまっていることについてハリウッドの関係者は、「映畫の宣伝力や映畫館の配給スケジュール、主演俳優に対する観客の熟知度と直接関わっている」と述べている。映畫産業の立場から見ると、ハリウッドも海外市場で巨大な興行収入を生み出すカリスマ映畫人に注目しているのだ。

 グリロなどはもう一つの観點から、「戦狼2」の中國と米國の興行収入の差や反響の違いは決して珍しくなく、両國の文化の違いを反映しているに過ぎずない。両國の映畫人たちがしなければならないのは、より良い作品を提供して文化間の理解や交流を促進することだ、と指摘している。

 グリロは「我點は次回作として、中國と米國の文化を組み合わせた映畫を撮影するべきかもしれない。」と述べている。

(翻訳/新華網日本語)

中日対訳のホームページへ

 

010020030360000000000000011100531365270851