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「親中派」の長男が外相に 安倍首相の対中政策に新たな一面?
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2017-08-08 16:02:35 | 新華網 | 編集: 実習生1

“知華派”之子任外相 安倍對華政策露新意?

日本首相安倍晉三3日大幅改組內閣、調整黨內高層人事,以期扭轉民意支持率下跌態勢。其中,國會眾議院前議長、知名“知華派”河野洋平之子河野太郎接替岸田文雄出任外務大臣,似乎顯露一絲安倍有意調整對華政策的氣息。

分析人士指出,河野洋平雖然是知華派,但這不意味着河野太郎就持親華立場。從這種“父子傳承”的角度推斷安倍任用河野太郎是有意大幅改善對華關係、甚至對華“示好”未免牽強,後續還是應該關注日方能否真正拿出對華友好的切實行動。

中國社科院日本研究所外交室主任呂耀東認為,安倍的本意是希望岸田留任,在後者離開的情況下,起用屬於自民黨內第二大派系“麻生派”的河野太郎擔任外相,更多考慮的還是要穩定黨內各派系、獲得它們的支持,進而為自己在今年秋季臨時國會期間提交修憲草案提前鋪路。

在國際關係學院日語系副教授紀曉晶看來,河野太郎出身政治世家,是旗幟鮮明的“親美派”。安倍起用他出任外相,有一重考慮是加強日美同盟關係,從而穩定自身的執政地位。此外,河野太郎也是積極的修憲派。可見,雖然安倍此次內閣改組短期目標是提升日益下滑的支持率,但也是在為今後的修憲提前打基礎。

不過,紀曉晶認為,“雖然與河野洋平的政見不盡相同,但受父親影響,河野太郎對中國的事務比較了解,他還開設了中文博客,這在日本政治家中極為少見”。

 「親中派」の長男が外相に 安倍首相の対中政策に新たな一面?

日本の安倍晉三首相は3日、支持率回復を狙い、大幅な內閣改造と黨役員人事調整を行った。このうち、「親中派」として知られる河野洋平・元衆議院議長の長男、河野太郎氏が、岸田文雄氏の後任として外務大臣に就任した。安倍首相が対中政策の見直しを検討しようとする息吹が現れているようだ。

アナリストによると、河野洋平氏が親中派だったからとはいえ、河野太郎外相が同じ親中の立場を持っているというわけではない。このような「親子継承」から、安倍首相が河野太郎外相を任命したのは、対中関係を大幅に改善し、ひいては中國に対し好意を示そうとしているからだと判斷するのは無理があると言えるだろう。今後日本が中國に対してどんな友好的な行動を実際にとるかに注目する必要があるだろう。

中國社會科學院日本研究所外交室の呂耀東主任は、安倍首相の本意は、岸田元外相の留任だったが、同氏の退任に伴い、自民黨第2勢力の麻生派から河野太郎外相を起用することになったと見ており、黨內各派のバランスを考え、黨內からの支持を取り付けて、今年秋の臨時國會での憲法改正案提出のために事前準備をしたのではないかと見られる。

國際関係學院日本語科の紀暁晶副教授は、河野太郎外相は政治家の家係の出身で、明らかな「親米派」だと見ている。安倍首相が彼を外相に任命した理由は、日米同盟を強化し、自身の政権基盤を安定させるためだとも考えられる。このほか、河野太郎外相は積極的な憲法改正派でもあるため、今回の內閣改造の短期的目標が急落する支持率の回復であるとはいえ、今後の憲法改正を見據えた準備だと見ることもできる。

一方で同副教授は、「河野太郎外相は、河野洋平氏と政治的見解は異なるものの、父親からの影響を受けており、中國について比較的知っている。日本の政治家としては大変珍しいことに、中國語のブログも開設している」とも話している。

(翻訳/新華網日本語)

 

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