新華網東京8月4日(記者/楊汀)日本・安倍晉三首相は3日、改造內閣を実施した。19人の內閣閣僚のうち、菅義偉官房長官などの5人の閣僚を留任させ、一部の主要閣僚を交換させた。
菅義偉官房長官は3日午後、新しい閣僚名簿を発表した。それによると、菅義偉官房長官、麻生太郎副総理兼財務相、世耕弘成経済産業相、吉野正芳復興相び公明黨推薦の石井啓一國土交通相は留任となった。かつて行政改革擔當相を務めた河野太郎氏が岸田文雄外相の後任として就任し、小野寺五典前防衛相が辭任した稲田朋美氏の後任として再び防衛相に就任する。また、自民黨政務調查會長を務めた茂木敏充氏が経済再生擔當相に就任し、農林水産大臣を務めた林芳正氏が文部科學大臣に就任し、かつて法務大臣を務めた上川陽子氏が再び法務大臣として就任する。
それ以外にも、中川雅治環境大臣を含む6人の閣僚が初入閣する。
日本メディアは、「菅義偉氏と麻生太郎氏は安倍政権の『骨格』として留任が固まった。また、安倍首相が自身の側近を外務、防衛などの重要ポストに起用しなかった目的は、黨內の不満を鎮め、政局を安定させることにある」とみなしている。
(新華社より)
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