
撮影/新華社記者 謝環馳

撮影/新華社記者 謝環馳
新華網北京5月12日(記者/楊依軍、塗銘)習近平國家主席は12日、人民大會堂で「一帯一路(シルクロード経済ベルトと21世紀海上シルクロード)」國際協力サミットフォーラムに出席するため中國を訪問中のポーランドのシドゥウォ首相と會見した。
習近平主席は、中國側はポーランドを中東歐諸國及び歐州連合(EU)域內における中國の重要なパートナーとみなしており、ポーランド側とともに、両國の全面的戦略パートナーシップの內包を絶えず充実させていきたいと指摘した。
習近平主席は次のように強調した。中國側はポーランド側が「一帯一路」構築を積極的に支持し、またそれに參與することに賞賛の意を表す。雙方は「一帯一路」構想とポーランドの國家発展戦略の接點を掘り下げ、両國が「一帯一路」構築の枠組み內で協力を絶えず深めるよう推進するべきだ。中國側は、ポーランド側がEU內で積極的な役割を果たし、中歐関係の深い発展を推進させることを望んでいる。中國側は「16+1協力」を「一帯一路」構想が歐州経済圏に溶け込む重要な「切り口」、そして中歐の4大パートナーシップを実行するうえでの優先分野や中歐協力の新たな成長の極(growth pole)として打ち出すよう主張し、ポーランド側が引き続き「16+1協力」を大いに発展させ、強化することを推し進め、「一帯一路」構築や中歐協力が中東歐地域でより大きな発展を得るよう促進することを望んでいる。
シドゥウォ首相は次のように表明した。習近平主席が提起した「一帯一路」構想は世界のバランスのとれ、持続可能な発展にとって重大な意義があり、ポーランドにとって非常に重要なものだ。ポーランド側は「一帯一路」構築の枠組みのもとで、インフラ整備などの協力に積極的に參與し、投資、ハイテク、観光、文化などの分野での協力を展開させたいと望んでおり、これらがポーランド・歐州と中國との相互接続や貿易の促進に役立つものと信じている。
(新華社より)
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