
新華網北京5月5日(記者/楊依軍)兪正聲中國人民政治協商會議全國委員會(全國政協)の主席は4日、人民大會堂で高村正彥會長を団長とする日本の日中友好議員連盟代表団と會見した。
兪正聲全國政協主席は次のように述べた。中日國交正常化から45年間に両國は前後して4つの政治文書に合意し、雙方の各分野における交流と協力は長足の発展を遂げているが、そのような局面は得難いものであり、十分に大切にする価値がある。中國側は一貫して「歴史を鑑み、未來に向かう」精神に根ざして、両國の平和、友好、協力といった大きな方向をしっかりと把握し、両國関係の改善と発展を推進することを主張してきた。日本は中日間の4つの政治文書と4つの原則的共通認識を遵守し、歴史、台灣などの重大な問題に適切に対処し、両國関係の政治的基盤を守るべきだ。日中友好議員連盟が伝統を発揚し、両國の政界交流に積極的に取り組み、中日友好を広め、両國関係を改善するために、引き続き積極的に貢獻していくことを希望する。
高村會長は昨年の両國の指導者の會合で、二國間関係の改善について共通認識が得られた後、日中関係は改善に向かっている。日中友好議員連盟は優良な伝統を受け継ぎ、両國関係の改善と発展の促進に向けて貢獻していきたいと述べた。
(新華社より)
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