16日に開幕する第7回北京國際映畫祭のチケットが3月31日正午より販売開始となった。心待ちにしていたファンたちは、販売開始とともにネット上で映畫チケット爭奪戦を展開した。その売上は、1分間で約100萬元(約1600萬円)、5分間で約300萬元(約4800萬円)、15分間で約500元(約8000萬円)と鰻のぼりとなった。また、「是枝裕和監督映畫」や、「ミケランジェロ・アントニオーニ監督映畫」のセットチケットの売上はすでに600萬元(約9600萬円)を超えており、史上最多の北京國際映畫祭興行収入を記録している。銭江晩報が伝えた。
今年の北京國際映畫祭では、500部近くの映畫作品が上映される。多くがアートフィルムで、北京にある30館の映畫館で16日間にわたり上映される。第20回カンヌ國際映畫祭において、最高賞のパルム・ドールなどの賞を受賞したミケランジェロ・アントニオーニ監督の「慾望」は、チケット販売開始わずか5分で完売し、同映畫祭で最人気作品となった。
(人民網日本語版)
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