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《於中好·獨背殘陽上小樓》 作者: 納蘭性德 翻譯:吳小璀(北京語言大學)
獨背殘陽上小樓, 誰家玉笛韻偏幽。 一行白雁遙天暮, 幾點黃花滿地秋。 驚節序,嘆沉浮, 秾華如夢水東流。 人間所事堪惆悵, 莫向橫塘問舊游。 |
秋の夕暮 作者:納蘭性徳 翻訳:呉小璀(北京語言大學)
獨り夕日を背負って僕は樓閣に上る かすかに聞こえてくる物寂しい笛の音 遙か遠い夕空を飛ぶ白い雁の列 散り落ちる黃色い木の葉が秋を物語っている 移り変わる季節とともに浮き沈む世の中 流れゆく水とともに去りゆく夢の數點 人生はまことにはかないものだ 昔のことを尋ねても仕方がないのだな
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