
ところが最近では、歐米では不可解にみえたこのアプリが、同地でも流行しだしている。英紙「デイリーテレグラフ」は今年1月、「もしSNS上が美しい自撮り寫真であふれるようになったら、中國からやって來たMeituアプリに感謝すべきである。このアプリはアジアでとっくの昔に流行していたが、イギリスではつい最近リリースされたばかりだ」と報じている。先日もオスカー女優のブリー ラーソンがInstagramのアカウントでペイント入り寫真を発表したところ、たった2時間で1萬人以上の「いいね!」が付いた。
そしてネットユーザーがMeituの中にあるエフェクト「人魚の涙」を使ったことを見抜いた。 ペイント入り自撮り寫真が歐米で流行している原因についてMeitu社は、中國と歐米の文化がうまく融合したからだと分析する。「バービー人形は西洋の文化要素であり、海外ユーザーに深く愛されている。ペイントエフェクトによって金髪碧眼のバービーみたいになれるのだ。數十萬ドルをかけて本當のバービーみたいになりたい人がいるが、今はアプリを開けば1秒で夢のイメージになれる時代になったのだ」。
FaceApp、Meitu以外にも、この數年でSnow、Face Uなど數多くの美顔になれる自撮り加工アプリが流行している。Snowは寫真の顔がコアラになったり、ひげを生やしたり、アニメキャラになったりなど、面白い加工ができる。複數人で撮影した寫真の顔を入れ替えたり、録畫することもできる。












