
エルドアン大統領は次のように表明した。私と習近平主席の會合での合意が現在効果的に実施されつつあることに対し、たいへん嬉しく思う。トルコ側は対中関係の発展を重視しており、雙方が上層部の相互訪問を維持し、戦略的協力の精神により両國間の協力に存在する問題を処理し、東西高速鉄道などの重大なプロジェクト協力の推進を加速して、「一帶一路(シルクロード経済ベルトと21世紀海上シルクロード)」構想と「中間回廊」の建設を連結し、観光、文化、教育などの分野における協力を強化することを望んでいる。また、安全保障・法執行及び対テロ協力を深め、相手が主権の安全と安定を守るための努力を互いに支援することを引き続き強める。

ユルドゥルム首相は次のように表明した。トルコと中國の上層部の相互訪問が頻繁であることは、二國間関係発展の推進にとって積極的な意義を持つ。雙方が潛在力を掘り起こし、経済貿易協力を強め、戦略の連結を加速し、東西高速鉄道を建設して、これらを新たな時期にトルコと中國の友好を推進する新シルクロードとさせることができるよう望んでいる。
王毅外交部長は次のように表明した。私の今回の訪問の目的は、両國元首の重要な共通認識を実行し、両國外相の協議メカニズムをスタートさせることにある。中國側はトルコ関係を重視しており、トルコ側とハイレベルな交流や戦略的疎通を保ち、古代シルクロードの精神を守り、「一帯一路」を共同構築し、それぞれの國家の発展を促進し、ユーラシア大陸を復興させ、人類文明の進歩を推し進めるために新たな貢獻ができるよう望んでいる。雙方は「一帯一路」と「中間回廊」の建設の連結を加速し、そのプロセスにおいて新たな協力分野を絶えず開拓して、新しい協力の潛在力を掘り起こすべきだ。雙方はまた、安全保障・対テロ協力を深め、戦略的相互信頼を増進させて、両國の全方位的な協力のために障害を一掃し、道を切り開いていくべきである。
當日、王毅外交部長はアタチュルク廟に花輪を捧げた。
(新華社より)
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