
新華網北京11月1日 (記者/劉華)習近平國家主席は31日、人民大會堂でフランスのエロー外務大臣と會見した。
習主席は次のように指摘した。先月、オランド大統領と杭州で良い會合を行い、中國・フランス全面的戦略パートナー関係の発展について、新たな重要共通認識に達した。両國関係の更なる発展を得るよう進めるためには、雙方は互いに尊重し、支持し合い、互恵ウィンウィンを図り、開拓し革新することを堅持し、それを両國関係を指導する基本原則にさせるべきだ。
習主席は次のように強調した。中國側は終始、戦略的な高度から歐州連合(EU)を重視し、歐州一體化のプロセスを揺るぎなく支持し、中歐との4大(平和・成長・改革・文明)パートナーシップ建設を深く推進したい。フランス側がこのために更なる積極的な役割を果たすよう期待する。フランス側が「一帯一路」提唱とヨーロッパ発展戦略の結びつきを促すことを引き続き支持し、推進するよう希望する。
エロー外相は次のように表明した。中國側がG20杭州サミットを成功裏に主宰したことを再び祝い、中國側が気候変動に関する『パリ協定』を達成させるための際立った貢獻に感謝する。フランスと中國がハイレベルの密接な交流を保つことはとても重要である。フランス側は「一帯一路」提議を積極的に支持し、中國側と共にフランスと中國の経済貿易・投資関係を強化していき、ヒンクリー・ポイント原子力発電所などの重大プロジェクトをしっかりと遂行し、醫薬衛生、持続可能な発展、都市化建設などウィンウィンになる協力を検討し、教育、映畫・テレビなどの分野の人文交流を深めたい。フランス側は國連安保理などの多國間枠組み內で中國側との協力を強化することを希望し、EUが中國の信頼できるパートナーになることを堅持する。(翻訳/薛天依)
(新華社より)
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