
新華網上海9月3日(新華社記者/田紹慧 王俊景)サウジアラビアのトゥルキ親王は先日、國際金融フォーラム(IFF)の第13回年次総會に參加した期間中、新華社記者の獨佔インタビューに応じた際、中國は経済発展において獨特な知恵を示しており、世界はまもなく開催される20カ國・地域グループ(G20)杭州サミットで中國に學び、また參考にできることを期待していると語った。
トゥルキ親王は、発展途上國はグローバル経済ガバナンスのプロセスに積極的に參與すべきで、このプロセスにおいて、先進國と発展途上國は相互理解が必要であり、中國はこの面で知恵を貢獻し、経験を共有することが可能だとみなしている。
習近平主席が2013年に提起した「一帶一路(シルクロード経済ベルトと21世紀海上シルクロード)」の提案について話が及ぶと、トゥルキ親王は次のような見解を示した。「一帶一路」は世界にとって、一つの壯大で知恵に満ちた計畫だ。「一帶一路」の沿線諸國は多く、サウジアラビアを含むだけでなく、多くのアジア、歐州、更にはアフリカ諸國もその中に加わっている。
トゥルキ親王は最後に、過去10年間に灣岸協力會議(GCC)の加盟國と中國はいずれも東側・西側の協力による利益を受けてきたので、このような協力を一層推進していくべきだと語った。
(新華社より)
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