
新華網東京8月9日 (記者/劉秀玲)日本の明仁天皇は8日午後、ビデオメッセージを発表し、「生前退位」意向を明らかにした。日本・安倍晉三首相は當日、このことに対し真剣に考えていくと表明した。
安倍首相は當日天皇のビデオメッセージによる姿勢表明について、「天皇陛下のご年齢やご公務の負擔を考えて、政府はこのことに対しどのようなことが出來るのかを考えていく」と述べている。
明仁天皇は今年82歳になり、1989年の裕仁天皇の死去後に皇位を継承し、年號が平成となった。昨年開催された戦後70周年記念活動において、明仁天皇が述べたあいさつの言葉の中に「先の大戦に対する深い反省」という表現が初めて盛り込まれた。
(新華社より)
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