
2016年3月7日、毎年映畫祭が行われるフランス・カンヌの高級ホテルに、中國の女優ファン・ビンビン(范冰冰)の名前を冠したスイートルームが誕生した。アジアの女性スターの名前を付けたものはこれが初めてとなる。新浪が伝えた。
今年5月に第69回カンヌ國際映畫祭が開催されるのを前に、現地のメーンストリート・クロワゼット大通り沿いにある老舗高級ホテルに、ファン・ビンビンスイートが誕生した。同ホテルではこれまで、第七蕓術(映畫)および映畫人に敬意を表する意味で、さまざまなスターの名前を冠したスイートルームを設けてきた。女優のソフィー・マルソー、グレース・ケリー、シャロン・ストーン、俳優のマイケル・ダグラス、ショーン・ペン、ニコラス・ケイジ、さらに映畫監督ではアルフレッド・ヒッチコック、デヴィッド・リンチなどといった顔ぶれだ。
同ホテルの公式サイトでは、「Suite FAN Bingbing」と書かれたスイートルームの入り口や、ファン・ビンビンの寫真を飾った室內の一部が公開されている。
すでにカンヌ映畫祭の常連となっているファン・ビンビンは、會場で見せる個性のあるドレス姿も毎年話題に。高級陶磁器の青磁風、鶴の化身風、花の女神風など、中國らしいテイストを取り入れたものばかりで、レッドカーペットを華やかに盛り上げている。
(Record China)
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