新華網北京1月7日 環球時報の報道によると、日本・週刊ポストのウェブサイトは5日、日本の政財界の指導者は普段、計り知れない重圧に耐えなければならない。このような狀況のもと、彼らはリラックスするための手段を懸命に求めている。日本の安倍晉三首相も例外ではない。安倍首相は執政上の精神的なストレス解消のため、東京都內の寺をしばしば訪れて座禪を組んでいる。この寺は、かつて中曽根康弘元首相などの安倍首相の他の幕僚も通っていたことがあると報じた。報道は、安倍首相の第一次政権が短命に終わった経験が、「心の底からのストレス解消」の重要な意義を理解させ、安倍首相が重要な決斷を下す際には「精神的な落ち着き先」を求めに寺を訪れると伝えている。
報道によると、安倍首相が普段座禪を組みに足を運ぶ寺は、東京都&東區谷中にある「全生庵」という名の臨済宗の禪寺で、同寺の住職、平井正修氏の話では、安倍首相は第一次政権が退陣に追い込まれてから、毎月一度この寺を訪れて座禪を組んでおり、それが習慣になったとのことだ。
「全生庵」の住職は、安倍首相が一國の首脳として耐えねばならない重圧は、常人の想像を 絶するもので、これまでの経験が首相に正しい決斷を下すためには自分の心を靜め、思考を整える必要があると考えさせたのだろうと述べている。しかし體の負擔を考えて、安倍首相が座禪を組む時には両足を太腿の上に乗せて組む標準のスタイルではなく、片足だけを組むリラックスしたスタイルをとっているという。
(新華社より)
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