
2015年12月29日、韓國・聯合ニュースはこのほど、韓國のこの1年を振り返り、長引く不況に加え中東呼吸器症候群(MERS)の問題が深刻化するなど、「非常につらい1年だった」と伝えた。
ビッグデータ分析を行うダウムソフトが、SNSなど韓國のネット上で今年話題になったキーワードのトップ10を発表した。これによると、今年1月1日から12月10日までのブログやツイッターで、「話題」「ニュース」などの単語と共に最も頻繁に登場した言葉は「セウォル號」。韓國中を悲しみで包んだ慘事が起こったのは昨年4月だが、今年國民を不安に陥れた「MERS」(2位)を上回った。また、秋ごろから國を挙げての議論を巻き起こしている「歴史教科書の國定化」が3位に入った。
4位は、國民を対象としたハッキング疑惑が持ち上がっている「國情院(國家情報院)」、5位は11月にフランス・パリで無差別テロ事件を起こした「IS(イスラム國)」だった。また、6位以下には固有名詞だけではなく「嫌悪」「幼稚園」などが入ったほか、10位には韓國を卑下する造語「ヘル朝鮮(地獄のような韓國)」が入った。
(Record China)
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