【新華社上海12月17日】2015年に中國は「二つの中高（経済の中高速成長と経済構造の中高度化）」の発展目標を明確に提起した。即ち中國経済が中高速な成長とミドル・ハイエンドなレベルへの踏み出しを長期的に維持するということだ。目標の実現を保証するために、中國政府は「組み合わせ拳」を打ち出しており、「互聯網＋（インターネット・プラス）」ブームがあいついで起こり、「大衆の創業、數萬の民衆の革新」の勢いがさかんとなっており、4つの自由貿易試験區という花が盛んに咲き、「長江経済ベルト」という巨龍が舞い踴り、「一帶一路（シルクロード経済ベルトと21世紀海上シルクロード）」戦略が中國経済と世界経済をすっかり融合させている……2015年は新しい措置、新しい構想、新しい方法が続點と現れてきた年で、中國経済の活力も改革開放の継続の中で存分に放出することができたといえる。
【互聯網＋】想像に満ちたプラスの空間
2015年に「互聯網＋（インターネット・プラス）」が政府活動報告に初めて書き込まれ、一つのプラス記號さえも想像空間に満ちている。12 月には第2回世界インターネット大會が浙江省烏鎮市で開催され、インターネット事業に対する中國の重視を一層明らかに示した。
【雙創（大衆創業、萬衆創新）】創業と夢の黃金時代
今では中國はすでに創業の「黃金の時代」に入り、「大衆による起業、萬民による革新」もすでに中國経済の活力の活性剤となっている。
【自由貿易試験區の建設】の改革開放が進行中
今年の3月1日から、全國人民代表大會常務委員會が國務院に権限を與え、天津、広東、福建の三大自由貿易試験區及び區の拡張後の上海自由貿易試験區內で関連法律規定の行政審查の一時的な調整に関する決定を正式に実施した。自由貿易試験區はすでに簡政放権（行政の簡素化と下部への権限委譲）や改革深化の橋頭堡（きょうとうほ）となっている。
【長江経済ベルト】ゴールデン航路の戦略的使命
「長江経済ベルト」は長江ゴールデン航路を線として、長江沿いの11の省を貫いている。國家戦略に確定されてから、長江経済ベルトがより明確な追い越し車線に入っており、東部地域の位置的な優位性がさらに內陸に伝わることは、西部地域の資源の活性化にとって大いに役に立つだろう。
（新華網日本語）
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