寫経を體験する記者
寺の生活は、夜10時前には寢て、朝は5時に起きなければならない。まず座禪を組んで読経し、眠っていた細胞を呼び覚ます。その後で朝食となる。お寺の僧侶たちに言わせると、生活は読経の聲に囲まれながら、反復して過ぎていく。単調ではあるが、一心に仏を考えることで、自然と仏法の要諦を摑むようになっていくという。