【新華社北京12月15日】中國共産黨中央委員會(中共中央)は12月10日、中南海で黨外人士座談會を招集し、今年の経済情勢や來年の経済活動について各民主黨派中央や全國工商業連合會の責任者、無黨派人士の代表から意見や提案を聞き取った。習近平中共中央総書記が座談會を主宰し、重要演説を行った。
中共中央政治局常務委員の李克強氏、俞正聲氏、劉雲山氏、張高麗氏が座談會に出席した。李克強氏が今年の経済活動の関連狀況を通達し、來年の経済活動を着実に行う中共中央の考えについて説明した。
皆の発言を聞き取ってから、習近平主席が重要演説を行った。習近平主席はまず、次のように表明した。本日、我點がこの座談會を招集した主な目的は、來年の経済活動を着実に行うことについて、各民主黨派中央や全國工商業連合會の指導者、無黨派人士から意見や提案を聞き取ることだ。皆さんは中國共産黨第18期中央委員會第5回全體會議(五中全會)の精神を徹底して學習することをめぐって、當面の経済情勢を正しく認識し、來年の経済活動を着実に行うことについて、多くの的を射た意見や提案を提起しているので、我點はそれを積極的に吸収していく。
また、習近平主席は次のように強調した。この一年間、我點は安定を保ちながら成長を進めてゆくという仕事の全體基調を堅持し、自発的に経済発展の新常態に適応し、経済社會の発展の主導権をしっかりと把握し、経済建設、政治建設、文化建設、社會建設、生態文明建設及び黨の建設において重大な進展を獲得したように推進した。今年の主要な目標と任務の完成が、「第12次5ヵ年規畫」の最終段階を勝利で迎えさせた。「第12次5ヵ年規畫」の目標の実現は、我が國の経済力、科學技術力、國防力および國際影響力を一つの新たな階段に進ませるだろう。これは我點が斷続的に奮闘し、リレー型探求をしてきた結果だといえる。來年は小康社會(ややゆとりのある社會)の全面的完成における決勝段階のスタートの年にあたり、経済活動を着実に行うことが非常に重要だ。我點は革新、調和、グリーン、開放、共有化の発展理念をしっかりと確立し且つ貫徹・実行し、経済発展の新常態に適応し、改革・開放を堅持して、安定を保ちながら成長させるという全體基調を堅持し、社會生産力のレベルが全體的に躍進するよう推進していく。來年の経済社會の発展、特に構造改革の任務は非常に重い。戦略的には、我點は安定を保ちながら成長させることを堅持し、そのために必要なリズムや力を把握せねばならない。戦術的にはそのためのキーポイントを摑まねばならない。
(新華網日本語)
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