
魏凱さん(前列右側)と隊員が國旗を護衛し、國旗掲揚&まで護送する。(2015年1月1日撮影)。
12月1日、武裝警察の天安門警衛支隊國旗護衛隊で國旗を掲揚した魏凱さんが退役した。5年間の軍隊生活で、1,825回にわたり國旗を護衛した日夜に、魏凱さんは北京の天安門広場で1,500回余り國旗を護送した。
「新兵のときに、朝3時まで訓練したこともあった。銃を構える練習のために、肘の下に石を挾み、800メートルトラックを17周走った。」入隊初日、國旗掲揚に初めて參加した日、國旗を初めて自分の手で掲揚した日、「両會」と九三閲兵に參加したことなど、軍隊生活の數點の場面が魏凱さんの記憶に刻まれている。一方で、入隊から5年目に休假を利用し、一般市民と天安門広場の國旗掲揚を見學したときに、「広場にこれほど大勢の人がいた」ことに気がつき、驚いた。
12月1日早朝、魏凱さんと退役する戦友が胸に赤い花をつけ、國旗掲揚編隊が金水橋まで行進し、長安街を渡るのを見送る。國旗掲揚編隊に向けて、彼らは帽章と襟章をつけていない姿で敬禮した。












