
【新華社北京11月27日】中央軍事委員會改革工作會議が11月24日から26日にかけて北京で開催された。中國共産黨中央委員會総書記、國家主席、中央軍事委員會主席、中央軍事委員會國防・軍隊改革深化指導グループリーダーの習近平主席は會議で、2020年までに指導管理體制、合同作戦指揮體制の改革において飛躍的な進展を遂げなければならないと強調した。
習近平主席は次のように強調した。新情勢のもとで政治と軍隊建設に対する要求事項の徹底に着眼し、指導者による部隊の掌握と部隊への高効果の指揮が有機的に統一化されるように推進し、軍事委員會の各種事務の統括管理、作戦區域での主戦、各種軍隊編制の構図を形成しなければならない。揺るぎない姿勢で正しい政治の方向を堅持し、一連の體制設計と制度の確立を通じて、黨の軍隊に対する絶対的な指導という根本原則と制度をより一層、強固化して改善し、軍事委員會による集中的で統一した指導を強化し、軍隊の最高指導権及び指揮権を黨中央委員會及び中央軍事委員會がより一層、集中的に掌握するようにする。
指導管理體制及び合同作戦指揮體制を一體化設計し、軍事委員會本部の體制を調整し、軍事委員會の多部門制を導入し、陸軍指導機関を創設し、各種部隊の指導管理體制を整備し、作戦區域の設定を再調整し、作戦區域の合同作戦指揮機関を設立し、軍事委員會の合同作戦指揮機関を創設するなどの重大措置を行う。これらの措置を通じて、軍事委員會、作戦區域、部隊をめぐる作戦指導體制及び軍事委員會、各種軍隊、部隊をめぐる指導管理體制の構築に注力する。
習近平主席は次のように強調した。國防と軍隊改革の深化は一度の全體的且つ革命的な変革だ。改革の全體方案により確定されたスケジュールに基づいて、2020年までに指導管理體制、合同作戦指揮體制の改革において、飛躍的な進展を取得し、規模・構造の最適化、政策制度の改善、軍民融合発展の推進などの方面の改革において、重要な成果を獲得し、情報化戦爭に打ち勝つことができ、使命や任務を効果的に履行できる中國の特色ある現代軍事力體系の構築に努め、中國の特色のある社會主義的軍事制度を改善せねばならない。
(新華網日本語)
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