
大陸部では漢服ブームが起こっており、たまたまイベントで着用すれば支持されるのが一般的だ。しかし歴史と文化を大事にする洪煒氏のやり方は普通の人と違う。一年365日、古代衣裝のみを着ている。台灣メディアの報道を引用して參考消息が伝えた。
台灣中時電子報の11月12日付の報道によると、陜西省西安市の洪煒氏(45)は今の時代を生きているが、着ている服は古代のままとなっている。家でも會社でも現代衣裝を拒んでいる。彼は「漢服愛好家は古代衣裝を着ることを漢文化の継承と発展と呼んでいる」という。

古代衣裝を頑なに着るほか、洪氏は自身で私塾を運営し、儒學や書道を教えており、自身の子供も通っている。いつも數えきれないほどの視線を浴び、指をさされる時もあるが、彼は平然としている。「骨の髄から伝統文化を愛しているので、他人が何と言おうと意に介さない」と洪氏は話す。
(人民網日本語版)
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