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ユネスコ、中國の土司遺跡を世界遺産リストに登録
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2015-07-05 10:24:00 | 新華網日本語 | 編集: 謝艷

(國際)中國土司遺址入選世界遺産名錄 

新華社記者 郭洋 撮

   國連教育科學文化機関(ユネスコ)の第39回世界遺産委員會は4日、中國の土司遺跡を世界遺産リストに登録することを承認した。土司遺跡は世界遺産リストに登録される中國の48番目の遺跡となった。

   世界遺産委員會のメンバーは4日の會議で、土司遺跡を世界遺産リストに登録することに一致して同意した。

 13世紀から20世紀にかけて、中國の元、明、清の時代に、當時の中央政権が西南少數民族地區に実行した「土司制度」で、中央が現地の酋長に土司((どし))という官職を委任し、世襲権を與えて現地を統治する。今回世界遺産リストに登録された土司遺跡群には湖南省の永順老司城遺跡、湖北省の唐崖土司城遺跡、貴州省の播州海龍屯新王宮遺跡の3カ所が含まれる。

(新華網日本語)  

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