
サメの専門家のリッカルド ストゥーラ アボガドリさんは、水中でサメを間近から観察するため、サメの鼻をなでて眠らせるという得意技を持っている。
彼のこの催眠術は「海の帝王」を「優しい羊」に変えるが、萬が一に備えてステンレスワイヤー入り手袋をつけている。彼は、催眠術をかける前にサメにゆっくり近づき、サメの鼻をなでて眠らせる。
リッカルドさんによると、サメが眠ったら、彼と同僚は接觸を開始し、この方法でこれまでに50頭のネムリブカの観察に成功した。彼らはリッカルドさんが眠らせるときは靜かにしており、うとうととしてきたら自由に寫真を撮る。