【新華社北京6月24日】中國外交部の陸慷・報道官は23日の定例記者會見で、南中國海問題は中米間の問題でなく、そうなるべきではないと言い、中米間に意見の食い違いや利益の違いがあることは免れられないが、中米関係は協力の必要が不一致上回る局面を示していると表明した。
同日の記者會見で、ある記者によって次のような質問が提出された。米國のラッセル國務次官補は中米戦略・経済対話のブリーフィングで次のように稱した。米國側は中國が南中國海での埋め立て工事とその関係建設を停止するようと促し、南中國海問題は米中間の問題ではなく、米國側は南中國で中國を含めるほかの國家と軍事的対峙が起こることを避けるよう努力している。ラッセル氏はまた、現在全世界範囲で各種類の新問題、新挑戦は次點と現われて盡きないため、米中両國が一層緊密な協力を行い、共にこれらの問題と挑戦に直面し、解決することがさらに必要だ。これにたいする中國側のコメントは。
陸慷・報道官は、ラッセル國務次官補の上述の態度表明に気づいたと言い、次のように語った。「実際、我點は一貫して米國側に、南中國海問題は中米間の問題ではなく、そうなるべきではないと表明している。」南沙島礁での建設について、中國側は何度も立場を表明したのだ。中國側は自國の領土で関係建設を行うことは主権の範囲內のことだ。「我點は何回も國際社會に、関係建設の目的は防衛のため島礁に駐屯している中國側のスタッフたちの仕事と生活環境を改善すると同時に、中國がもっと多くの國際公共物を提供する能力を強めることで、これは良いことだといえる。」
陸慷・報道官ははまた次のように語った。「中米は利益問題で交錯することが増えるために、雙方に時點意見の食い違いや利益の違いがあることは免れられない。しかし、中米関係の発展歴史を見渡すと、この両國間関係は協力の必要が相違上回るという局面を示していることがわかる。」雙方はますます高度のコンセンサスに達していて、すなわち、対話交流を堅持し拡大させることだ。雙方は分岐を管理しコントロールして、いかに互恵協力を深め、いかに共に世界的挑戦に対応することにより多くの力を入れたいという願望を持っている。(翻訳・編集/薛天依)
(新華網日本語)
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