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日本の漫畫、ギネス世界記録 國産漫畫は生存困窮からの脫卻が必要
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2015-06-24 14:51:51 | 人民網日本語版 | 編集: 呉寒氷

 

日本の人気漫畫「ONE PIECE」と作者の尾田栄一郎氏が、同作コミック全巻の累計発行部數が世界で3億2086萬6000部を記録し、「最も多く発行された単一作家によるコミックシリーズ」として、このほど「ギネス世界記録」に認定された。日本の漫畫が再度世界記録を創ったことは何ら不思議なことではない。日本には絵本や漫畫業界を牽引する宮崎駿、高木直子、青山剛昌、藤子.F.不二雄ら人気漫畫家が大勢いるが、中國には成功した漫畫家は幾米など數えるほどしかいない。

近年製作された一部アニメは人點の中國國産アニメに対する期待を高めたが、作品はまだ分散化している。産業チェーンはまとまりがなく一貫性がないほか、革新性が欠如しているなど根本的な問題が解決されておらず、國産アニメは生存の苦境から抜け出すことが依然として非常に難しい狀態にある。

■絵本・漫畫市場の人気と苦境

アニメは子供のコミュニケーション力や想像力を培うことができるなどの理由により、1930年の早い段階で歐米を一斉風靡し、1950年代に日本や韓國で流行した。中國では絵本が伝わってまだ10數年しかたっていないが、存在さえ知られていない狀況から一気に都市部の家庭へと普及し、たちまち黃金時代を迎えている。「中國絵本閲読地図」の編集委員會のメンバーである王旭平氏によると、現在、中國各地には民営の絵本館が1600店も存在するという。一部の大都市では親の絵本に対する追求は、過剰なレベルになっているという。

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