2015年5月18日、中國國內の教育機関を評定する「中國校友會網」が最新の大學ランキングを発表し、北京大學が首位に選出された。人民日報が伝えた。
1987年にスタートした中國校友會網のランキングは、中國國內で最も知名度・信用度の高いものとされている。大學の評価項目は100以上にもおよび、主に學校運営力、教育水準、教諭陣や卒業生の質、専門課程の水準などを評価する。
2015年のランキング上位10校は以下の通り。
1位・北京大學(北京市)
2位・清華大學(北京市)
3位・復旦大學(上海市)
4位・浙江大學(浙江省杭州市)
5位・武漢大學(湖北省武漢市)
6位・中國人民大學(北京市)
7位・上海交通大學(上海市)
8位・南京大學(江蘇省南京市)
9位・中國科學院大學(北京市、初入選)
10位・南開大學(天津市)
この発表に対し、インターネット上では否定的な意見が飛び交った。「いつも上位にランクインする大學なんて、全學生のほんのひと握りにしか縁がない。こんなランキングに意味があるのか?」「どっちにせよ米國の大學に遠く及ばない。國內だけで比べっこして、自分の安心材料にしたいだけでしょ?」「それよりも、各企業の人事採用が學生の出身校ばかり見ている點が問題」など、不満が噴出している。
(新華網日本語)
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