2015年5月11日、人民日報(電子版)は「中國から外資撤退の流れ、かつても今後もありえない」と題する記事を掲載した。
いわゆる中國からの「外資撤退」は、かつても今後もありえない。中國はすでに資本輸出國になったが、外國企業がわれわれを必要とする現狀に変わりはない。ただ需要の方向性に変化があるだけだ。
中國に対する外國からの投資は、今年第1四半期に前年比22.4%増加した。質からみても改善が進んでいる。サービス業界に佔める外資が佔める割合は55.4%で、製造業(22%)の倍を超えている。資金の集中度も高まっており、14年は前年比13.9%上昇した。特に中西部への投資が拡大している。
世界全體の外國直接投資の流入量は14年、前年比8%減少した。しかし、中國では逆に同1.7%増えている。額では世界一で、米國、ロシア、ブラジルなどの主要経済體を超えている。中國商務部報道官は「外資の&&りは続いているが、出るより入ってくる額の方が多い。いわゆる外資撤退の流れはまだ確認されていない」と話している。
(新華網日本語)
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