【新華社北京5月7日】韓國の樸槿恵大統領は4日、日本の安倍首相は訪米中の公の発言で歴史の罪責を回避したが、米國においても批判を招いたと述べた。樸槿恵大統領は同日、青瓦&各処室の首席秘書會議を主宰した際に、次のように語った。安倍首相は訪米期間に「歴史を直視」することなく、「慰安婦」問題について誠実に謝罪することもなく、隣國との信頼増進の機會を失った。
安倍首相は先月29日、米議會上下両院合同會議で演説を行い、日本の過去の歴史に対する「反省」だけを口にしており、「侵略」、「植民地支配」については語らず、「謝罪」もしなかった。安倍首相は4月27日、ハーバード大學で講演を行った際に、「慰安婦」の代わりに再び「人身売買の被害者」という表現を使用し、日本が朝鮮半島、中國及びその他のアジア諸國で何萬人という女性を強制連行し、舊日本軍の性奴隷を強要した罪行を回避した。
一貫して「慰安婦」問題の解決を呼びかけてきた日係米國人のマイク·ホンダ議員は、次のように述べた。安倍首相が日本の戦爭の罪責を回避し続けたことは人點を驚かせて、恥ずべきだ。安倍首相が「慰安婦」被害者への謝罪を拒んだことは、彼女たちに対する「侮辱」であり、「受け入れられない」。安倍首相は米國訪問時に、多くの場所で民間団體からの抗議を受けた。
(新華網日本語)
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