日本ノーベル賞受賞者、安倍首相の演説は「言うことすべてが噓」と非難

Jp.xinhuanet.com | 発表時間 2015-05-04 16:45:27 | 編集: 王珊寧
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  【新華社東京5月4日】3萬人以上の日本の市民が3日大規模集會を行い、安倍政権による集団的自衛権の解禁に抗議し、平和憲法を守るよう呼びかけた。ノーベル文學賞受賞者で、日本人作家の大江健三郎氏はイベントで、安倍首相が訪米中、米議會で発表した演説は「言うことすべて噓ばかり」だと表明した。

  5月3日は日本の憲法記念日にあたる。當日午後、日本全國から來た市民3萬人余りが橫浜市の臨港パークに集まり、憲法記念日において護憲の願いを表し、安倍首相の積極的な平和主義を批判し、安倍政権による憲法改正への企てや、米國とのグローバル戦爭への共同參與に反対した。

  大江健三郎氏は、「安倍首相は日本が海外で米國と共同作戦ができるようになるため、集団的自衛権を解禁し、関連の法律制度を改正したと宣伝しているが、日本國內では説明を行っていないばかりか、日本國民の賛同も得ていない。」と指摘する。大江氏は「日本國憲法を共に守り、戦爭を行うすべての法制に対し反対し、平等な多文化共生社會を追求しよう。」と呼びかけた。

  『朝日新聞』が5月1日に行った世論調查では、48%の回答者が憲法改正に反対し、賛成者の割合は43%だった。また、63%の回答者が憲法第9條の改正に反対しており、憲法9條の改正に賛成していた民衆の割合は、わずか29%だったとのことだ。

(新華網日本語)

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