
花冠ブームの起源は、海外の音楽祭の女性ファンの間で流行っていた花冠が日本に伝わり、その後、日本の野外フェスでも花冠をかぶった女性が多くよくみられるようになったという説がある。現在、ブームが日本の日常に移ったことで、オリジナルの花冠を売り出す日本のブランドも相次いでいる。
これに対し、中國のネットユーザーは、「4月に、中國の公園で花見をする人の中にもこのような花冠をかぶっている人をよく見かける」という聲があがっている。また、「日本のバラエティ番組で、上海の桜の名所で花見をする中國人の中に花冠をかぶった人がいたのを見た司會者が、後になって自分でも買っていた」と投稿する人もいた。同番組の中で、四川料理「毛血旺」(內臓と血の煮込み)に挑戦した司會者が、あまりの辛さにカメラに向かったまましゃべれなくなったシーンも、微博(ウェイボー)上で話題になっていた。