【新華社ベルリン4月1日】ドイツ・ルフトハンザ航空は3月31日聲明を発表し、ジャーマンウィングス機墜落事故のアンドレアス・ルビッツ副操縦士が2009年にルフトハンザ傘下の航空學校に在籍中、深刻なうつ症狀を患っていたことを學校側に報告していたと伝えた。
聲明は、ジャーマンウィングス機墜落事故について迅速且つ徹底的に調查するため、ルフトハンザ航空がデュッセルドルフ市検察院に補充資料、特に墜落機の副操縦士だったアンドレアス・ルビッツ氏の受けていた飛行訓練の資料や関連の醫學資料を提供した。2009年、ルビッツ氏は航空學校の學生として、かつて「深刻なうつ症狀を患っていた」ことを學校側に報告していたが、ルビッツ氏はすでに訓練の継続が可能だとの醫學資料も學校側に提出していたと伝えている。
デュッセルドルフ市検察院のハルンブルク(音訳)検察官は30日、ルビッツ氏がかなり前に自殺傾向があると診斷され長期にわたり精神治療を受けていた。しかしここ數年の診察過程には自殺や他人への攻撃性といったいかなる傾向も現れていなかったことを実証した。
フランス・マルセイユのロバン検察官は26日、ジャーマンウィングス機が墜落した際、ルビッツ副操縦士は単獨で操縦室におり、また機長にドアを開けることを拒否していた。この副操縦士は「明らかに飛行機を破滅させる意図があった」とみられるが、現在旅客機墜落事件がテロによるものかは判定できない。その後すぐに、デュッセルドルフ市検察當局と警察側が調查を展開したと述べている。
(新華網日本語)
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